映画『アフター・ザ・クエイク』が、第27回上海国際映画祭にてワールドプレミア上映されました。のんは「かえるくん」役で声の出演。

2025.06.17

村上春樹さん原作の短編集『神の子どもたちはみな踊る』(新潮文庫刊)を映画化した『アフター・ザ・クエイク』(監督:井上剛)が6月16日(月)、第27回上海国際映画祭にてワールドプレミア上映されました。

のんは、佐藤浩市さん演じる片桐と共に、東京を救う「かえるくん」の声で参加させていただいております。

プレミア上映が行われた会場では、300席が完売。
上映中には、片桐とかえるくんの掛け合いに笑いが起きるなど、温かな反応に包まれました。

原作の村上作品は世界中で翻訳され、特に中国圏では若い世代を中心に高い人気を誇っています。
25年前の作品でありながら、今の時代にも通じるテーマに共感の声が多数寄せられました。

上映後にはSNSで、

「ラストに⼼を打たれた」

「新たな価値観を考えるきっかけをくれた監督に感謝!」

「どん底から抜け出せたかどうかに関わらず、明⽇は必ずやってくるのだと勇気をもらった」

などの熱い感想が寄せられ、映画祭ならではの熱気あるワールドプレミアとなりました。

映画『アフター・ザ・クエイク』は、2025年10月3日よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国公開予定です。

【上海国際映画祭とは】
1993年創設。中国で唯一、国際映画製作者連盟(FIAPF)の公認を受けた映画祭であり、アジア最大級の国際映画イベントです。
国内外から毎年約500作品が集まり、映画文化の発展に貢献しています。
本作『アフター・ザ・クエイク』は、今年新設されたアジアの新作映画を紹介する部門「Asia Now」に選出されました。

 

■作品概要
・作品名:アフター・ザ・クエイク

・出演:
岡⽥将⽣ 鳴海唯 渡辺⼤知/佐藤浩市
橋本愛 唐⽥えりか 吹越満 ⿊崎煌代 ⿊川想⽮ 津⽥寛治
井川遥 渋川清彦 のん 錦⼾亮/堤真⼀

監督:井上 剛
脚本:⼤江崇允
⾳楽:⼤友良英

プロデューサー:⼭本晃久 訓覇圭
アソシエイトプロデューサー:京⽥光広 中川聡⼦

原作:村上春樹『神の⼦どもたちはみな踊る』(新潮⽂庫刊)より
製作:株式会社キアロスクロ、NHK、株式会社NHKエンタープライズ
制作会社:株式会社キアロスクロ
配給・宣伝:ビターズ・エンド
©2025 Chiaroscuro / NHK / NHKエンタープライズ
公式X:@ATQ_movie #アフター・ザ・クエイク

・公式WEBサイト:
https://www.bitters.co.jp/ATQ/