のんが参加する「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」 フルオープン! 万博記念公園・国立民族学博物館にて「背中に結んだリボン(こけし灯籠)」を展示中
2025年4月13日より、国際芸術祭「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」がいよいよフルオープンとなりました。
この芸術祭は、「アート×ヒト×社会の関係をStudy(学び・探求)する芸術祭」として2022年よりスタートし、今年で第4回目の開催を迎えます。大阪・関西地域を舞台に、現代アートを通じた新たな出会いや発見を届けてきました。
■のんの作品は「国立民族学博物館(みんぱく)」に展示中
今回、のんの作品が展示されているのは、1970年大阪万博の跡地に位置する「万博記念公園」内の「国立民族学博物館(みんぱく)」です。万博記念公園への入園(有料)さえしていただければ、どなたでも自由にご覧いただけます。
展示されているのは、のんが手がける「リボンアート」と、東北の伝統工芸「こけし灯籠」がコラボレーションした作品「背中に結んだリボン(こけし灯籠)」。高さ180cmのこけし灯籠が5体並ぶ、圧巻のインスタレーション作品となっています。
この「こけし灯籠」は、津軽地方の伝統工芸「津軽こけし」のフォルムをモチーフに制作されたもの。のんが描いたデザイン画をもとに、職人が一つ一つ絵付けを行い、そこにのん自らがリボンを結び・纏わせることで、独自の世界観を表現しました。
↑のんのデザイン画をもとに、東北の伝統工芸「こけし灯籠」の職人が絵付けをした。
今回の展示は、国立民族学博物館の協力事業として、本芸術祭の会期前半に行われる「のんリボンアート」のティザー展示という位置付けでもあります。
さらに、現在みんぱくでは創設50周年を記念した特別展「民具のミカタ博覧会―見つけて、みつめて、知恵の素」も開催中。のんの「こけし灯籠」も、生活の道具や知恵に光を当てるこの展示と呼応するように、伝統工芸と現代アートが融合したユニークな作品として展示されています。
ぜひ、万博記念公園・みんぱくへお越しください。
↑展示会場では「こけし灯籠」の後ろ側も回り込んで鑑賞できます。
■ 開催概要
・名称:Study:大阪関西国際芸術祭 2025
・会期:2025年4月11日(金)〜10月13日(月)
・公式HP:https://osaka-kansai.art/
■のん作品展示概要
・展示会場:国立民族学博物館(大阪府吹田市千里万博公園10-1)
https://maps.app.goo.gl/a3fMtXBFwk4Eu1pq6
・日時:4月13日(日)~ 6月3日(水)予定
・時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
・定休日:水曜日(祝日の場合は直後の平日)
・料金:作品が展示されている「国立民族学博物館(みんぱく)」エントランス部分は、万博記念公園への入園料(有料)をお支払いいただければ、どなたでも自由にご覧いただけます。
※万博記念公園への入園について
・芸術祭チケットをお持ちの方 → 4月17日(木)から入園無料
・みんぱく特別展チケットをお持ちの方 → 4月13日(日)から入園無料