のんが「伊丹十三4K映画祭」「スーパーの女」上映記念登壇イベントに、宮本信子さんと登壇しました。

日本映画専門チャンネルpresents「伊丹十三4K映画祭」にて、伊丹十三監督第9作『スーパーの女』の上映＆トークイベントが、4月18日（金）にTOHOシネマズ 日比谷で開催されました。

イベントには、主演の宮本信子さんとのんが登壇。今回上映された『スーパーの女』への想いや、伊丹映画の魅力について語り合いました。

宮本さんは、「伊丹さんは、俳優と俳優の“間”を大事にする。『スーパーの女』は津川雅彦さんとのボケとツッコミが痛快な映画です」と振り返ります。

のんも、「社会的なテーマがあり、笑えるシーンもあり、伊丹十三監督の描くイラストのような画作りにしびれます！」と、伊丹作品への憧れを込めてコメントしました。

さらに、宮本さんとのんが共演し、社会現象を巻き起こした連続テレビ小説『あまちゃん』（2013年）から続く10年以上のご縁についても語られ、温かなエピソードに会場は和やかな雰囲気に包まれました。

●のん コメント
宮本さんが演じる大胆で快活なキャラクターは、粋で洒落ていてグッときます。
朗らかなシーンから緊張感のあるシーンへの切り替わりでは、宮本さんの演技でキャラクターだけでなく、そのシーンその場にいる出演者全員の空気も一変させてしまう姿が“スーパー”かっこいいです。
私がもし伊丹映画のキャラクターを演じさせていただけるなら、「スーパーの女」の花子を演じてみたいです。
密度の高い貴重なお話をお伺いすることができて、本当に“お得な”時間でした。