のんが『てっぺんの向こうにあなたがいる』で、東京国際映画祭オープニングに登場しました。

2025.10.28

第38回東京国際映画祭が10月27日、東京・日比谷/有楽町エリアで開幕しました。

開幕を告げる162メートルのレッドカーペットには、約260名の映画関係者・俳優たちが登場。

観客の拍手と報道陣のフラッシュの中、のんが出演するオープニング作品『てっぺんの向こうにあなたがいる』のチームが先陣を切って歩み出しました。

本作品は、女性として世界で初めてエベレスト登頂を果たした登山家・田部井淳子さんをモデルにした阪本順治監督の最新作。

主演を務めるのは吉永小百合さん。

のんは、吉永さんが演じる主人公・多部純子の青年期を担当しました。

 

その後に行われたオープニングセレモニーでは、のんも登壇しました。

セレモニーの舞台では、吉永小百合さんに「特別功労賞(Lifetime Achievement Award)」が授与されました。
東京国際映画祭の歴史の中で、日本の女優がこの賞を受賞するのは初めてとなります。

のんは同じステージに立ち、この記念すべき瞬間に立ち会いました。

 

第38回東京国際映画祭は、 2025年10月27日(月)~ 11月5日(水)まで、10日間にわたって開催されます。

そしていよいよ、10月31日(金)から『てっぺんの向こうにあなたがいる』は、全国公開を迎えます。

ぜひ、劇場でご覧ください。

 

■てっぺんの向こうにあなたがいる」本予告編

【作品概要】
■タイトル:てっぺんの向こうにあなたがいる
■公開表記:10月31日(金)全国公開
■配給:キノフィルムズ
■公式WEBサイト:https://www.teppen-movie.jp/

STORY
1975年、エベレスト山頂に向かう一人の女性の姿。一歩一歩着実に山頂(てっぺん)に向かっていくその者の名前は多部純子。日本時間1630分、純子は女性として初の世界最高峰制覇を果たした―しかしその世界中を驚かせた輝かしい偉業は純子に、その友人や家族たちに光を与えると共に深い影も落とした。晩年においては、余命宣告を受けながらも「苦しい時こそ笑う」と家族や友人、周囲をその朗らかな笑顔で巻き込みながら、人生をかけて山へ挑み続けた。登山家として、母として、妻として、一人の人間として…。

純子が、最後に「てっぺん」の向こうに見たものとは―。

【クレジット&ビリング】
吉永小百合
のん
木村文乃 若葉竜也
工藤阿須加/茅島みずき 円井わん 安藤輪子 中井千聖 和田光沙
天海祐希/佐藤浩市

監督:阪本順治
脚本:坂口理子 音楽:安川午朗
原案:田部井淳子「人生、山あり“時々”谷あり」(潮出版社)
製作総指揮:木下直哉

製作:「てっぺんの向こうにあなたがいる」製作委員会 木下グループ 朝日新聞社 読売新聞社 報知新聞社
制作プロダクション:キノフィルムズ/ドラゴンフライ 配給:キノフィルムズ 協力:一般社団法人 田部井淳子基金

©2025「てっぺんの向こうにあなたがいる」製作委員会