【1/21-29】「ikuno art stay 2023 non ribbon art」が開催されます。日本建築をリボンアートが彩る9日間。古民家と融合する、新作リボンアートも展示予定。

2023.01.11

 

NPO法人J-heritageが主催する「ikuno art stay 2023 non ribbon art」が、2023年1月21日(土)〜29日(日)、兵庫県の生野町(朝来市)にて開催いたします。

本企画は、朝来市生野町を舞台としたアート作品の展示と観光プログラムで構成されたもので、今回はのんの「リボンアート」が、朝来市の文化財の「甲社宅」や、指定重要文化的景観の景観重要建築物である「生野クラブ」、日本の近代化に貢献した「口銀谷銀山町ミュージアムセンター(旧浅田邸、旧吉川邸)」に展示されます。

映画「Ribbon」で使われた作品の数々や、古民家と融合する新作リボンアートも公開。

本展示のプランは「一般鑑賞」「ランチ&ガイド付き」「宿泊」の3種類あります。詳細は公式HPならびに本記事の後半をご確認ください。

‘のん’の表現世界と鉱山町の面影残る生野町のコラボレーションを是非体験しにお越しください。

ikuno art stay 2023 non ribbon art 公式HP URL:
https://ikunoartstay.heritabi.com/

 

■のん リボンアートについて:
俳優・創作あーちすと‘のん’が、継続的に展開しているアート・プロジェクト。

2018年「‘のん’ひとり展 -女の子たちは牙をむく- 」をGALLERY X BY PARCO にて開催し東京をはじめ、大阪、広島、仙台と地方を巡回。展覧会と同タイトルの書籍も同時リリースし、大きな反響を得ました。その後、2021年に沖縄でのやんばるアートフェスティバルで大型のリボンアート作品を発表。2022年には、創作活動の幅を大きく広げた‘のん’が、脚本・監督・主演を手掛ける映画「Ribbon」の公開(2月25日)を記念して、GALLERY Xで2度目となる個展「のん Ribbon展 不気味で、可愛いもの。」を開催。展覧会では、長年自身の作品のモチーフにしている「リボン」を使った立体作品やドローイングに加えて、映画「Ribbon」の中にも登場し印象的な役割を持つ衣装や小道具、作品などを展示。

そして今回、悠久の歴史を持つ朝来市生野町の風情ある建造物を舞台にした展示プログラムを開催します。

 

【出展作品一部】

 

 

■ikuno art stay:
2011年から朝来市生野町で開催してきた生野ルートダルジャン芸術祭の関連事業。
本プロジェクトは、招聘アーティスト1名による複数個所でのアート展示+食や宿泊、ツアーを組み合わせ、より地域の観光資源をクローズアップしてアートとコラボレーションし、地域の魅力の発信と想像・共有を目指します。

 

【開催概要】
タイトル:ikuno art stay 2023 non ribbon art
会期:2023年1月21日(土)〜29日(日)
会場:兵庫県朝来市生野町 各所
開催時間:各企画プランにより変動(詳細は公式HPを参照してください)
公式HP URL:https://ikunoartstay.heritabi.com/

 

■ 一般鑑賞チケット
ガイドなしで各自が自由に作品を鑑賞できるプラン
チケット予約URL:https://ikunoartstay.peatix.com
※オプションプランは記事末尾に記載

主催:NPO法人J-heritage
共催:生野ルートダルジャン芸術祭実行委員会
協力:「Ribbon」フィルムパートナーズ、NPO法人芸法、全但バス株式会社、竹田城城下町ホテル EN、芒種、Ikunostay、生野自治協議会、NPO法人いくのライブミュージアム、AKEBONO DESIGN

協賛:但陽信用金庫

 

【開催場所について】
3か所の会場で開催されます(すべて徒歩圏内)。

口銀谷銀山町(くちがなやぎんざんまち)ミュージアムセンター(旧浅田邸・旧吉川邸)
住所:兵庫県朝来市生野町口銀谷619-2
本館の旧浅田邸は、昭和7年(1932年)建築で浅田貞次郎の三男養蔵の旧邸で、別館は、井筒屋の六代目当主・吉川増太郎の隠居部屋として明治中期に建築されました。

 

甲社宅(こうしゃたく)9号、19号
住所:兵庫県朝来市生野町口銀谷697-1

明治元年(1868年)、生野鉱山が我が国初の官営鉱山となり、政府はフランス人鉱山技師を招聘するなど近代化を進め、町内には外国人たちが暮らす洋館のほかに、日本人用の官舎も造られ、現在では一般来客用に解放し、宿泊もすることができます。

 

生野(いくの)クラブ
住所:兵庫県朝来市生野町口銀谷668−2
明治19年に鉱山経営者松本林右衛門の邸宅として建築。
その後、保養施設や迎賓館として使用され、現在は国重要文化的景観の景観重要建築物として公開施設となっています。

 

【オプションプラン】

■ランチ・ガイド付き鑑賞ツアー(15名(最低催行人数2名以上)/1日
‘のん’の作品を鑑賞しながら本格フレンチをお愉しみ頂き、ランチ後は地元ガイドの案内で作品鑑賞しながら生野の鉱山町を散策するプラン。参加者のみが鑑賞できる作品や特典もあり!(事前予約必須となります)
問い合わせ・予約URL:https://www.zentanbus.co.jp/ikunoartstay/

 

■1泊3食付き鑑賞ツアー(限定1組4名様/日
ランチ・ガイド付きプランの後も、生野の鉱山社宅に宿泊滞在して頂けるプラン。
夕食は生野の人気カフェにて、地元野菜をふんだんに使用したご夕食をお召し上がりいただきます。
宿泊者のみが鑑賞できる作品も!(事前予約必須となります)
問い合わせ・予約URL:https://www.zentanbus.co.jp/ikunoartstay/