HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022「第4回トロント日本映画祭 in 日比谷」10月16日(日)開催レポート
2022年10月16日(日)東京ミッドタウン日比谷にて開催された、HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022「第4回トロント日本映画祭 in 日比谷」 にて、映画「Ribbon」が上映されました。
作品の上映前には、本作の原作・脚本・監督・主演を務めたのん監督が登壇し、制作の裏側などのトークを繰り広げました。
『Ribbon』は、コロナ禍で青春を奪われていく学生たちの悲しみを目の当たりにしたのん監督が、世の中の擦り切れた思いを少しでも救い上げたいという思いで企画した初の劇場長編監督作品で、現在デジタル配信中です。
【トークショーでの、のんコメント】
◆日比谷の街や、HIBIYA CINEMA FESTIVALについて
のん監督:東京ミッドタウン日比谷には好きなパン屋さんがあったり、カフェにも度々訪れたりと、親しみがあります。今回のような屋外での登壇は初めてですが、とても気持ちの良い空間ですね。参加できてとても嬉しく思っています。
◆制作時の苦労や工夫した部分など
のん監督:監督も演者も同時にやっていくときには監督としてのアドレナリンが出てしまうので、その想いを落ち着かせて役への気持ちへ切り替えることをいつも以上に意識していました。この映画は「リボンで感情を表現する」という発想から生まれた作品で、このリボンをどう見せるかを大切に制作しました。
今後も映画の制作をしていきたいと感じており、今は次の作品に向けてアンテナを張っているところです。
◆この作品に込めた想い、どのように作品を楽しんでもらいたいか
のん監督:コロナ禍で抱えた鬱屈した想いが少しでも晴らせたらいいなと思いながら作品を作りました。主人公は美大生ですが、全世代の方に通じるような内容になっているので、ぜひ見ていただきたいです。
トークショー登壇の様子はライブ放送され、現在アーカイブを視聴できます。
■トークショーのアーカイブ視聴はこちら
https://www.youtube.com/channel/UCHU7B89ay-3di6DvSR8L4Hw
■HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022 公式WEBサイト
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/hibiya-cinema-festival/
■映画「Ribbon」公式WEBサイト
https://www.ribbon-movie.com/