のんが戯曲雑誌「せりふの時代2021」の表紙絵を担当しました

2021.03.30

 

「せりふの時代」は、1996年から2010年まで、小学館より発行しておりました戯曲雑誌です。惜しまれながら2010年に休刊となっていた本誌が特別編集「せりふの時代2021」となって特別刊行されました。

世界中が新型コロナウィルスの感染拡大により、通常の演劇公演がままならない状況が長く続いておりますが、そうしたコロナ禍の中でも、戯曲は、劇作家の言葉そのものを届けることができます。
こうした状況だからこそ、「今こそ戯曲を」という考えのもと、芝居を心待ちにしている全国の皆様に、劇作家の今の言葉を届けたいと考え、本誌が刊行されました。

その「せりふの時代2021」の表紙絵をのんが担当させていただきました。

(3/30追記)こちらは、2018年「‘のん’ひとり展 -女の子は牙をむく-」 で発表された作品を表紙デザインに使っていただいたものとなります。
「せりふの時代」の歴代表紙絵のモチーフ「顔」にならって、のんが描いたキャラクターの顔をデザインしていただきました。

書店や電子書籍で購入ができます。ぜひご覧ください。

 

【内容】
演劇ファン渇望の伝説の戯曲雑誌を限定復活。

特集1「ポストコロナを紡ぐ物語」では、ベテランから若手まで人気劇作家24人による書き下ろし短編戯曲と上演予定の新作戯曲5作の一部を先出し掲載!
特集2「伝説の創刊号を再録!~コロナ禍の演劇界へのメッセージ」では井上やすし・平田オリザ対談、別役実と清水邦夫のエッセイ、野田秀樹の戯曲『赤鬼』準備稿を再録!
佐藤信特別インタビューに加え、表紙画は女優のんが担当。

 

■電子書籍情報
https://www.shogakukan.co.jp/digital/092010020000d0000000